床に座って生活するようにインテリアを組むと、部屋を広く見せられるメリットがあります。特に一人暮らしでは部屋が狭いため大きくて背が高い家具を避け、床に座って生活する方も多いのではないでしょうか。
床に座るとフローリングの硬さや冷えが気になるところですが、それを防ぐのに便利なのがラグやカーペットといった敷物です。
今回は敷物のメリットと選び方について解説していきます!
敷物を敷くメリット
床からの寒さを防ぐ
敷物を敷くことで、床から伝わる寒さを和らげることができます。ふわっとしたカーペットを使うことで、肌ざわりのやわらかさからより温もりを感じるでしょう。
音の伝わりを和らげる
賃貸住宅などでは下の階に生活音が響くのが気になるかと思いますが、敷物をしくことで振動がダイレクトに床に伝わるのを防ぎ、足音の軽減につながります。
床が傷つくのを防ぐ
敷物がクッションの役割をするため、物を落としたり家具の重さによって床が傷つくのを防ぐことができます。
敷物の選び方
敷物を選ぶ際に注目したいポイントが種類とサイズです。
敷物の種類
敷物としてよく聞くのが、ラグやカーペットといったものではないでしょうか?この2つには厳密な決まりがあるわけではありませんが、一般的に言われている違いは以下の通りです。
- ラグ……面積が1畳以上3畳以下
- カーペット…… 面積が3畳以上
また、大きさが1畳以下のマットや、コンセントにつなぐことで暖かくなるホットカーペットなどを季節や場面に応じて使い分けることで、部屋の快適度も上がります!
敷物のサイズ
よく見かける敷物のサイズ感について、目安は以下の通りです。
60cm × 140cm | テーブルの下のみに敷けるサイズ |
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140cm × 200cm | テーブルの下に敷き自分も座れるサイズ |
200cm × 200cm | テーブルとソファの下に敷けるサイズ |
160cm × 230cm | テーブルとソファの下に敷き自分がその周りに座れるサイズ |
家具の下に敷く場合は目安として前後左右に10cmほどの間隔をあけるようにしましょう。テーブルの下に敷いてさらに自分の座りたい場合は60cmほどの余裕を見ておく必要があります。
敷物のサイズは家具のサイズ感や用途を見て合ったものを選びましょう。
部屋との調和も大切に
部屋にピッタリの大きさが分かったら、あとは部屋との調和も考えてデザインを考えましょう。床は部屋の中でも資格の大部分を占める部分なので、部屋の印象を決める大切な要素になります。
部屋を広く見せたいのであれば明るい色を選ぶのがおすすめです!