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07.01.27
【報告】 奈良新聞に当社のコラムが掲載されました
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奈良新聞に弊社営業部長・倉原が参加するコラムが掲載されました。
これは「次世代の家造り」についてをテーマに、若い世代の家づくりの悩みや疑問点について6回に渡って掲載されるものです。
今回は、第4回の掲載分をお届けします。

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「次世代の家造り◇4◇家を育てるという考え方」

若い世代の家づくりの悩みや疑問点を対談形式で専門家二人が解決していきます。
前回、家を新築するにあたり初めに大きな空間をつくっておいて、その後必要に応じて内部に部屋を増やす、という考え方について説明しました。
今回はそれに必要な費用についてのお話の続きです。
相談するのは、そろそろ家を建てようと考えている主婦の典子さん(仮名、二十九歳、子ども一人)。

典子=家造りを進めるにあたって、始めから将来必要になりそうな部屋をすべて作ってしまうのと、住みながら必要に応じて部屋を造っていくのとでは結局「かかる総費用(施工が完成した後に支払う金額すべて)」は変わらないのではないですか。
それに必要な部屋を新築時に造ってしまった方が安くあがるというふうにも聞きますが。

倉原=確かにそういう側面もありますが、屋根や外壁を触らずに、内部だけの改築で部屋の数が増やせるのであれば費用は抑えられますよ。

高草=「かかる総費用」という時に、金利分の支払いのことは考えていますか。
例えば、二千万円の住宅をローンで購入した場合、年3.5%の金利を三十五年で組むとして総支払額は約三千三百万円になります。金利分の支払いを最小限に抑えるためには、借入金をなるべく少なく抑える必要がありますよね。
そう考えると、できる限り少ない資金で将来の拡張性を見据えた家を建てておくことが大切です。
その上で将来の増改築費用は生活しながら少しずつ貯蓄しておくことをお薦めします。
この手順でいくと金利分の支払いは最小限に抑えられ、なにより手元に資金が残るわけですから安心ですよね。

典子=なるほど。そうすれば総費用が同じでも、金利分を将来的に家の増築に充てられるわけですし、資金を無駄なく使えるわけですね。
ただ私の場合は土地からの購入になるのですが、土地は建物のように後から買い足すわけにもいきませんよね。

倉原=ひとついい提案があります。三階建てで考えれば、土地は小さくて住みますよね。

典子=ただ三階建てだと、地震に対しては安全なのでしょうか。阪神大震災の時も、木造三階建ての住宅がたくさん倒壊しているのをテレビで見たので心配です。
それに前回のお話のように、将来の増改築を想定するとなると、あまり壁は室内に建てられないですよね。

倉原=木造の三階建てで、しかも内部に壁も柱も少ない建物というのは、確かに地震に対してはあまり強くはありませんね。
鉄骨造りや鉄筋コンクリート造りだと木造よりは高くなるので、新築費用を少なく抑えるという話とは矛盾しますしね。

高草=「混構造の三階建て」という考え方ではどうでしょうか。
つまり一階を鉄筋コンクリート造りにして、二階と三階は木造で造るという考え方です。
木造の二階建てでも基礎は通常鉄筋コンクリートで造るわけですから、そんなに大きなコストアップにならずに堅固な建物になりますよ。
次回は、今回お話をした内容の家がどのようなものなのか、もう少し具体的に説明しましょう。

(奈良新聞 2007年1月26日(金)掲載)


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